「熊野」といわれている紀伊半島のエリアに、ここが熊野、これが熊野、という特定される場やものはない。あの山か、あの滝か、あの社か、あの辻か、あの気配か。記紀伝承の昔から、蟻の熊野詣の昔から、人々が育んできた熊野とはそんな概念の熊野である。長く通った「熊野大学」での放課後的ある時、「概念の熊野」について中上健次さんと話し込んだことがあった。今、杉浦圭祐さんが『異地』と名付けた句集を前に、あの日のことを思い出している。
宇多喜代子「序」より
■ 朝日カルチャーセンターくずは教室 「俳句のある生活 はじめて作る575」10月より開講となります。 ■ FRAME in VOX「みちくさ俳句入門」開講中・受講者募集中です。 ■ 園田学園女子大学 社会連携推進センター公開講座 「つくる俳句 よむ俳句」開講中・受講者募集中です。 ■ 京都市内にて「草樹京都句会」開催中です。 毎月第2土曜午後開催。 ご参加希望やお問合せの方はこちらから>>ご連絡フォーム ■ 句集『異地』 杉浦圭祐 発 行:現代俳句協会 装 丁:中山銀士(協力=金子暁仁) 発行日:2021/01/15 ISBN :978-4-909520-20-3 価 格:1,500円+税 ■句集『異地』ご購入希望の方はご連絡フォームからご連絡いただくか、 ご購入サイト(BASE)よりお願いします。 京都市では、恵文社一乗寺店さんと泥書房さんで販売いただいています。 >>GHOC 現代俳句オープンカレッジ講師ページ(現代俳句協会)>>ご連絡フォーム